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これまでKowloonからリリースされている2作のアルバムが好評だった、ベルリン在住のイギリス人アーティストTom Adamsの3作目となるアルバムが、カナダのポスト・クラシカル系レーベルModerna Recordsからリリース。
繊細なタッチでなだらかに奏でられる儚い音色のピアノ、デジタル・プロセッシングされたエフェクトのかかったきらびやかなピアノ〜エレクトロニック・サウンドのように加工された麗しいピアノ・サウンドを中心に、トラックによっては緩やかな4つ打ちのビート〜ドラムのダウンビートや、霞がかったアトモスフェリックなシンセ〜ベースのドローンなども取り入れた、センチメンタルで美しいポスト・クラシカル・サウンド。Nils Frahmのライヴで飛び入りで歌ったことがきっかけとなりデビューが決まったという逸話がある程、これまでのアルバムはその歌声が印象的なヴォーカル作品でしたが、一転して今作は1曲だけコーラスを入れているだけでうた入りのトラックはなくすべてインストで、以前のうたもののアルバムの中でも光っていた綺麗なピアノのサウンドのほうに焦点があてられている、ピアノ中心のポスト・クラシカル作品となっています。Tom Adamsのヴォーカルのファンのかたには歌って欲しいところもあるかもしれませんが、その歌声同様にエレクトロニック・サウンドやアンビエントなアレンジも加えたエレガントなピアノ・サウンドの美しさも際立っており、Nils Frahm、Olafur Arnalds〜Kiasmos、Helios〜Goldmund、Last Daysなどのファンのかたにもオススメなアルバムです。全10曲29分収録。
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