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アルバムのリリースとしては同じくPampaからのリリースだった2011年作の前作『Thora Vukk』以来8年振りのリリースとなる、ドイツのGabor SchablitzkiによるRobag Wruhmeの3rdフルアルバム。
スムースに流れる軽やかな4/4ビート、小気味良く跳ねるリズミカルなビートと、ノスタルジックな優しいムードのシンセ〜柔らかいウォーミーなシンセや、ピアノ、繊細なエレクトロニクス、シルキーなコーラスなどのチルな綺麗で落ち着いたサウンドによる、メロディックなテック・ハウス〜アンビエント・テクノ〜エレクトロニカ。4つ打ちのダンス・トラックでもどこかゆったりとしたアンビエント感もある肌触りで、またハウス〜テクノよりもStyrofoam、mum、Isanなどの00年代初頭〜中頃のMorr Musicのエレクトロニカ作品を思わせるような、リスニング・タイプのトラックも多く展開しており、元々デリケートなハウス作だった前作からよりポップでメロウなエレクトロニック・ミュージックを聴かせているアルバムとなっています。全11曲38分収録。
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