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Editions Megoからリリースされた2014年作の『My Ghost Comes Back』以来5年振りのリリースとなる、日本人女性アーティストTujiko Norikoのフルアルバム。
今作はFour Tet、MogwaiなどのMusic Videoも手掛けるベルリン在住の映像作家Joji KoyamaとTujiko Norikoの共同監督で、またTujiko Norikoが主演も務めた映画『Kuro』のサウンド・トラック作品。共同監督と主演に加えてさらに音楽もTujiko Norikoが担当し、監督のJoji Koyamaと、Sam Britton(Icarus)、Will Worselyの2人のミュージシャンもコラボレーターとして楽曲製作に参加。パリ郊外に住み麻痺状態の恋人の世話をしながらカラオケバーで働く日本人女性の物語、といった内容の映画で、Tujiko Norikoの独特なヴォーカルも活かしたシンセ・ポップやエクスペリメンタル・ポップな音楽ではなく、静かに漂うオルガン〜シンセのぼやけた幽玄的なドローンと、その薄曇りのサウンドの中でエフェクトのかかったおぼろげなピアノや断片的なエレクトロニック・サウンドが仄かに鳴らされる、静ひつでディープなミニマル・ドローン〜アンビエントのインスト・トラックを中心としたアルバムとなっています。全19曲40分収録。
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