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2011年にフランスのAdluna Recordsからリリースされていた、Chicago Odense EnsembleのアルバムがJonas Munk(Manual)とJakob Skøtt(Syntaks)が主宰するデンマークのEl Paraisoから再発。
今作はエレクトロニカだけでなく、サイケ〜プログレ〜クラウト・ロック・バンドCausa Suiのメンバーとしても活動するJonas MunkとJakob Skøttが、2008年にシカゴを訪れた際にJeff Parker、Rob MazurekなどのIsotope 217、Tortoise、Chicago Underground関連のメンバー達と録音したセッション音源を収録。トライバルなドラム〜パーカッション、ファンキーなベースのグルーヴィーなリズムと、流れるように自在に奏でられるフリーフォームなギター〜コルネット、トランシーなギター〜エレクトロニクスなどの即興演奏による、ジャジーなポスト・ロック〜エクスペリメンタル・ロック〜エレクトロニック・ジャズ。サイケ、プログレ、ダブ、ジャズ・ロックなスタイルの重厚なうねりのあるサウンドのトラックだけでなく、催眠的なアンビエント、ソフトなエレクトロニカ〜ポスト・ロック・テイストのあるトラックなど、後からJonas Munkが音源の再編集の加工もして、自由度が高くもスタイリッシュで柔軟性もあるサウンドを聴かせているアルバムとなっています。Tortoise周辺のシカゴのポスト・ロック〜ジャズ〜音響作や、グルーヴィーなリズムも全面に出たフリー・ジャズ〜フューチャー・ジャズ系の作品のファンのかたにもオススメなアルバムです。全8曲54分収録。
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価格(税込): 2,288 円