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2017年作のEPに続きリリースされた、YPY名義でのソロ、Headzからリリースする大阪のバンドgoatの中心人物として活躍するKoshiro Hinoと、本名名義〜Mapstation名義でのソロの他にも、To Rococo Rot、September Collective、Music AMなどをはじめ数々のプロジェクトで活動して来たドイツのStefan SchneiderによるユニットHinoschの1stフルアルバム。
入り組んだ複雑なビート〜不規則に動く崩したフリーフォームなビートと、浮遊するシンセ〜シンセのドローン、グリッチ・ノイズ〜クランチ・ノイズ、トリッキーなエフェクト音、信号音のようなエレクトロニクスの断片などのループされる記号的〜機械的なサウンドで構築された、アブストラクトなエレクトロニック・ミュージック。キレのあるビートのエレクトロニカ〜エクスペリメンタル・テクノ〜リズミック・ノイズ的なトラックから、音響、ミニマル・ミュージック、スペーシーなアンビエント〜エレクペリメンタル・サウンドのトラックまで、即興で自由度が高くとも精巧で丁寧に練り上げられた創造性溢れるサウンドを繰り広げています。それぞれのソロ作のファンのかた、SND、Alva Noto、Frank Bretschneider、Oval、Pan Sonicあたりのファンのかたにもオススメなアルバムです。全9曲38分収録。
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