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ジャズ・トリオIngaのリーダーして活動していた、USロサンゼルスのSam Gendelのデビュー・ソロ・アルバム。元々はGrizzly BearのChris Taylorが主宰するTerrible Recordsから2017年年末にヴァイナル・オンリーでリリースされていましたが、東京のInpartmaintから日本盤でCDでもリリースされました。
リズミカルなドラム〜パーカッションのジャジーなリズム、流れるようにスムースに奏でられるギター〜アコースティック・ギターの繊細で洗練されたサウンドと、優しく美しいヴォーカルのムーディー〜ブルージーなうたによる、ノスタルジックなアコースティック・ポップ〜エクスペリメンタル・ロック。ギターとヴォーカルをメインとした、ロック〜ポップス的な音楽性ながらも、その中にジャズ〜フュージョン、ソウルなどから、南欧〜南米音楽、ダウンテンポ〜ヒップホップなどの要素も取り込んだ、巧みに多様で深みのあるサウンドを作り上げている高品質なポップ・アルバムとなっています。全12曲48分収録。
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