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Move DことDavid Moufang、David MoufangともにSource Recordsを運営していたJonas Grossmann、David MoufangとStudio PankowとしてCCOからリリースしていたJamie Hodgeなどによる、90年代後期〜00年代中頃にかけて活動していた5人組音響ジャズ・バンドConjointの、2000年にSource Recordsからリリースされていたアルバム『Earprints』がDemdike StareのレーベルDDSから再発。
清涼感のあるビブラフォン、オルガン〜サックス、グルーヴィーなベース〜ドラムなどによるメロディックで洗練されたジャジーなサウンドと、ミニマルなビート〜緻密でアブストラクトなエレクトロニクスなどのエレクトロニック・ミュージックのテイストを組み合わせた、エレクトロニック・ジャズ〜フューチャー・ジャズ。同時期に~scapeからリリースしていたJan Jelinekや、Morr MusicのTied & Tickled Trio、Thrill JockeyのTortoise〜Tortoiseのメンバー達のプロジェクトなどとも共鳴する、ジャズを音響〜エレクトロニカと融合させた、エレクトロニック・サウンドとジャジーなアンサンブルのサウンドの双方が聡明なセンスのあるサウンドで構築されたアルバムです。LP2枚組でのリリース。