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イタリアのPietro IannuzziによるIndian Wellsの3rdフルアルバム。これまでドイツのBad PandaからCD/CD-Rで2枚のアルバムリリースし、今作はUSロサンゼルスのFriends Of FriendsからLPオンリーでのリリースとなっていましたが、東京のPlanchaから日本盤でのみCDでもリリースされました。
軽快な4/4ビート、リズミカルなパーカッション〜バウンシーなベースなどでスムースに流れるビートと、ソフトなサイケ感のあるメロディックなシンセ〜催眠的な揺らめきのシンセや、きらびやかなエレクトロニクス、トランシーなエフェクト・ヴォイスのループなどがレイヤードされたカラフルで美しいサウンドによる、ドリーミーなミニマル・ハウス〜テック・ハウス〜アンビエント・テクノ。ドラマティックで華麗なサウンドや爽快な心地良さのあるダンス・トラックだけでなく、メランコリックなムードの緩やかなアンビエント・タイプのトラックも時おり交えて、フロアとホーム・リスニングどちらでも多幸感のあるサウンドに浸れるエレクトロニック・ミュージックを繰り広げています。Tycho、Gold Panda、Heathered Pearls、GeoticなどのGhostly Internationalからリリースするアーティストや、Four Tet、Caribou、KompaktのThe Field、Gui Borattoあたりのファンのかたまでオススメなアルバムです。CDはオリジナルのLP収録の全7曲に、デジタル・アルバム収録の2曲、さらにLPとデジタル両方に未収録の「Dimension」「It's Where The World Ends (Luke Abbott Alternative Mix)」の2曲をボーナス・トラックで追加した全11曲収録でのリリース。
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