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JagjaguwarからリリースしているDianaのメンバーであり、The War On Drugs、The New PornographersのDaniel BejarのバンドDestroyerなどの作品にも参加している、カナダのサックス奏者Joseph Shabasonのデビュー・ソロ・アルバムがWestern Vinylからリリース。
サックス、トランペット、フルートなどの浮遊感のあるムーディーなサウンドと、催眠的なアナログ・シンセのドローン、コズミックなシンセなどのレイヤードに、ピアノ、ベース〜ドラムによるジャジーなリズム、わずかなエレクトロニクスなども取り入れた、サイケで幻想的なアンビエント〜ジャズ〜ニューエイジ〜エクスペリメンタル・サウンド。フリーフォームな乱れ打ちのドラムやエレクトロニック・ビート、鋭利なノイズ〜シンセ・サウンドなどの入ったトラックなどもありますが、全体的には強いリズムやトリッキーなサウンドではなく、管楽器と鍵盤楽器の緩んだデリケートなサウンドが溶け合って漂う、音響的なジャズ〜アンビエント・サウンドを聴かせているアルバムとなっています。全9曲40分収録。
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