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ソロでは主にMotor City Drum Ensemble名義でリリースしているDanilo Plessowと、InnervisionsからリリースしているMarcus Worgullの2人組Vermontの、3年振りのリリースとなる2ndフルアルバム。
緩やかなベース〜催眠的な浮遊感のあるシンセのゆったりとなだらかに漂うサウンドと、断片的なきらびやかなシンセ〜スペーシーな反復のシンセなどのデリケートな瞬きのサウンドによる、サイケ〜コズミックなシンセ・アンビエント・サウンド。共にソロではダンス・ミュージックのアーティストですが、今作も前作の1stアルバム同様にクラウト・ロック、ジャーマン・エレクトロ、ミニマル・ウェイブなどの流れを汲んだ、アナログ・シンセを使ったチル・アウト〜バレアリックなアンビエント感のある瞑想的なサウンドを聴かせているアルバムとなっています。Kompaktのポップ・アンビエント、Bureau B、Editions Mego〜Spectrum Spoolsなどのアンビエント〜エクスペリメンタル系のリリース作のファンのかたにオススメです。全13曲57分収録。
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