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Mathias Van Eecloo (Monolyth & Cobalt)が主宰するフランスのeilean rec.からリリースされた、カナダのJonathan Kawchukのデビュー・アルバム。これまでThe Philip Glass Ensemble、Ben Frost、Nico Muhlyなどのアルバムの録音のアシスタントとして活動していたようですが、この度自身の作品がリリースされました。eilean rec.のリリース作はカタログ番号の代わりに、リリース順の番号とは関係のないマップ・ポイントという番号が作品に付けられており、今作のマップ・ポイントは3番になります。
残響音も優しく染み渡るデリケートなピアノを中心に、シンセのなだらかなドローン・サウンドや、ストリングス〜ビブラフォン、微細なノイズ〜エレクトロニック・サウンドなども取り入れた、儚く美しいポスト・クラシカル〜アンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。ダークな面やアブストラクトな面も見せながらも、もの悲しさの中にしみじみとした叙情性を感じさせる麗しいクラシック+アンビエント・サウンドを聴かせています。Erased Tapes、Bedroom Community、130701などのレーベルのポスト・クラシカル作品のファンのかたにオススメなアルバムです。全8曲25分収録。収録内容はやや短めですが、オフィシャルではアルバム扱いでのリリースとなっています。盤はCD-R、ハンドメイドの紙ジャケットで、限定150枚でのリリース。
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