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00年代初頭からリリースを続けるドイツのSascha RingによるApparatの3枚組アルバム。
今作は、2001年作の1stアルバム『Multifunktionsebene』、2002年作の7曲入りEP『Tttrial And Eror』、2003年作の2ndアルバム『Duplex』の、Shitkatapultからリリースされていた活動初期の3タイトルをまとめた再発した3枚組再発盤アルバムとなります。『Duplex』以降のアルバムではインディー・ロック〜インディー・ポップ〜エレクトロニック・ポップなどの要素が色濃く出ている作風へと変化していきますが、初期作品は精緻なビートと透明感のあるサウンドで展開される、エレクトロニカ〜IDM作品になります。Apparatの初期作品をお探しだった方、00年代初頭のエレクトロニカ〜IDMがお好きな方で当時Apparatを未聴だったかたにオススメな再発盤です。