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2013年作の前作のアルバム『Films & Windows』に続いてはやくもリリースされた、ドイツのPeter KerstenによるLawrenceの6thフルアルバム。前作はDialからでしたが、今作は東京のMule Musiqからのリリース。
これまでも作品によってはアンビエント寄りのトラックもありましたが、今作はそのLawrenceのアンビエントな面に焦点を当てた、ダンサブルなビートを除外したアンビエント・アルバム。緩やかにループされる優しくメロウなシンセ〜エレクトロニクスのデリケートなフレーズや、なだらかに浮遊する穏やかなシンセのドローン〜浮かんでは消えていく儚い揺らめきのシンセ、微細なまたたきの微かなエレクトロニクス〜エフェクト音などをレイヤードした、メランコリックで美しいアンビエント〜アンビエント・エレクトロニカ。軽やかに跳ねるリズミカルに刻んだ反復のシンセや、わずかなビートを取り入れたトラックもありますが、4つ打ちのビートのテクノ〜ハウス・トラックは無く、これまでのLawrenceのダンス・トラックのうわものでの叙情的なシンセ・サウンド、エレクトロニック・サウンドを丁寧に優しく重ね合わせたような、リラックスしたムードのトラックが揃ったアルバムに仕上がっています。KompaktのPop Ambientシリーズや、綺麗目のコズミックなニュー・エイジ〜エレクトロ〜シンセ・アンビエント系の作品などのファンのかたにもオススメなアンビエント・アルバムです。全12曲40分収録。