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ピアノとパーカッションのオーストラリアの男女2人組Tess Said Soのデビュー・フルアルバム。
流れるように奏でられるロマンティックで美しいピアノと、タイトでジャジーなドラム〜トライバルなパーカッション、きらびやかなベル〜鐘の繊細な音色などを組み合わせたリズムで展開される、ポスト・クラシカル〜ジャズ〜エクスペリメンタル・サウンド。リズムを控えめにしたしっとり目のピアノのクラシカルなトラックから、リズミカルなドラムの入ったジャジーなポスト・ロックともリンクするグルーヴィーなトラック、演劇やダンスの劇中曲のような荘厳でドラマティックなトラック、小刻みなピアノ〜低音を効かせたホラーなピアノとアブストラクトなリズムを組み合わせた美しくも緊迫感のあるエクスペリメンタル・サウンド寄りのトラックなど、使用する楽器の少ない二人組ながらも多様性のある様々なタイプのピアノ+リズムのサウンドを聴かせているアルバムとなっています。Preserved Soundのポスト・クラシカル〜エクスペリメンタル系の作品のファンのかたにオススメです。全11曲45分収録。これまでPreserved Soundの作品はほとんどがCD-Rのリリースでしたが、今作はCD-RではなくCDでのリリースとなります。ナンバリング入りの限定150枚でのリリース。
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