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これまでCCOや自身のレーベルPingipungからリリースしているAndreas OttoによるSpringintgutと、PingipungやMorr Musicをはじめ様々な良質なレーベルからリリースしているFrank SchültgeによるF.S.Blummの、ドイツのアーティスト2人によるコラボ・アルバムが京都のnight cruisingからリリース。今作は2014年4月下旬〜5月上旬にかけて行なわれる、2人の日本ツアー公演のために制作されたアルバムとなるようです。
朴訥とした柔らかさから、少しアブストラクトな崩した面や、ジャズ〜トロピカル〜民族音楽調のムードまども行き来するF.S.Blummの豊潤なアコギ〜ギターと、エレクトロニカ〜IDM系のアーティストながらもチェロ奏者でもあるSpringintgutの美しいチェロに、微細な細かいまたたきのエレクトロニクスやノイズ、打ち込みのビートなどを組み合わせた、穏やかなエレクトロ・アコースティック〜エクスペリメンタル・サウンド。たおやかな生楽器の音色と、トリッキーで繊細な電子音が有機的に絡み合わせて、自由度の高いアブストラクトなインプロ的な方向性でもありながらも、優しく軽やかに流れていく温もりのある世界を作り上げています。ベテランふたりの手腕が光る、フォーキーな要素を持ったエレクトロニカ〜エクスペリメンタル系の作品のファンのかたに幅広くオススメなアルバムです。全17曲57分収録。