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Slow Flow Rec〜Small Fragments Recordingsを主宰し、自身も数々の良質なエクスペリメンタル系のレーベルから作品をリリースしている札幌のRyonktことRyo Nakataと、同じくHome Normalとその他いくつかのレーベルを主宰すると共に多数のソロ、コラボ、プロジェクトで作品をリリースしているIan Hawgoodの2人組Rionのデビュー・アルバムがUKのHibernateからリリース。
なだらかな薄い膜がオーロラのようにゆらゆらと揺れているような、美しいギターやその反響音などがハーモニックに漂うRyonktの作品にも通じるドリーミーなギターのドローン・サウンドに、清らかなローズピアノのフレーズや、シンセや多様な楽器が溶け合った穏やかなドローン、アブストラクトで断片的なエレクトロニクス〜クランチ・ノイズ、鳥の鳴き声〜花火の音などの繊細なサウンドも取り入れた、幻想的で美しいアンビエント〜ドローン・サウンド。Ryo Nakataのラップトップとギターを使ったドローン・サウンドに、Ian Hawgoodがオルガンやローズ・ピアノ、ベル、フルート、メロトロン、ベースなどの多数の楽器や、フィールド・レコーディング・サンプルなどを加えて行く形で制作されていますが、多くの楽器を使いつつも物音のように断片的であったり、ドローン調に加工されているので、全体的には生音も使ったエレクトロ・アコースティックといった雰囲気ではなく、大らかな浮遊感のある揺らめきのサンドで聴かせるアンビエント〜ドローン作品に仕上がっています。Ryonktのこれまでの作品、Ian Hawgoodの綺麗目のアンビエント系の作品のファンのかた、また両者がこれまでリリースしている多数のレーベルの美しいアンビエント〜ドローン系の作品のファンのかたにもオススメなコラボ・アルバムです。全5曲45分収録。ジャケットの写真はFabio Orsiによるもので、またマスタリングをRafael Anton Irrisariが手掛けています。
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