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Dynamophoneからリリースされた2010年作の『Hidden Tape No. 66』以来3年振りのリリースとなる、山梨在住のKosuke Anamizuによるmoshimossの2ndフルアルバム。
テープ・ノイズのような粗い質感のプチ・ノイズ〜チリヂリとした細かいまたたきのクランチ・ノイズなどで少し不鮮明になった淡い空間で、郷愁を誘う柔らかいアコギのアルペジオ、ストリングス、たおやかで美しいピアノ〜シンセ、繊細で美しいエレクトロニック・サウンドや、自然の音や人の話声などのフィールド・レコーディング・サンプル、楽器のひとつとして取り入れられているような、Sigur RosのJonsiを彷彿させる加工して巧みにレイヤードされたヴォイス・サンプルなどが精巧に組み合わさった、ドリーミーで美しいアンビエント〜アンビエント・ポストロック〜アンビエント・エレクトロニカ〜エクスペリメンタル・サウンド。サウンド全体の世界観は前作の流れを汲みながらも、今作は綺麗で心地良いだけでなくそこからさらに一方踏み込んで、悲しみを感じさせる側面にも美しい光を当ててその悲しみを救済しているような、さらに奥深く、感動的な世界へと発展した繊細かつドラマティックなサウンドを作り上げています。まさに絶妙なアルバム名通りの「終わりの無い終わり」が音の世界の中で存在し、続いていっているような、聴き手を非現実的な時間が流れる世界へと導く傑作アルバムです。もの悲しくも美しいメランコリックなアンビエント系の作品がお好きな方すべてに聴いていただきたい1枚です。全14曲52分収録。マスタリングをNils Frahmが手掛けています。
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