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Mark Kozelek(Red House Painters、Sun Kil Moon)と、Jimmy LaValle(The Album Leaf)の、人気アーティストふたりによるコラボ・アルバムがMark KozelekのレーベルCaldo Verdeからリリース。2011年からこのプロジェクトを進めていて、この度ようやくアルバムの完成となったようです。
ドラムマシーンの淡白な打ち込みのビート、ゲーム音楽のようなローファイなエレクトロニック・ビート、キックのみのシンプルなビートなどを使った緩めのリズムと、メロディックなシンセ〜穏やかなアンビエント・シンセ、チャーチ・オルガンのような雰囲気でたおやかに鳴らされるセンチメンタルなオルガンなどの鍵盤楽器主体のJimmy LaValleによるサウンドに、Mark Kozelekのいつもながらの郷愁を誘うデリケートかつ渋みのあるうたを乗せた、黄昏のアンビエント・ポップ〜うたもののエレクトロニック・ポップ〜インディーロック。ギターやストリングスなども入れたトラックも数曲ありますが、基本的にはほとんどのトラックは打ち込みのビートと鍵盤楽器のみの、The Album Leafがローファイな宅録風味になったようなシンプルなサウンドで、そこにMark Kozelekの哀愁のうたが加わることで、シンプルなシンセ・サウンドにギャップが生まれて味わい深さのあるうたものへと変化する化学反応が起こっています。両者の世界観が大げさすぎないちょうどいい地点でほんのりと重なり合った、どちらのファンのかたにもオススメなアルバムです。ラストトラックでPeter Broderickがストリングスでゲスト参加しています。全11曲77分収録。
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