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オランダSending Orbsの3年振りの新作は、Reimer EisingによるKettelとLennard van der LastによるSecedeの、レーベルの顔的存在のふたりによるコラボレーション・アルバム。レーベルにとっても久々のリリースですが、両者にとっても久々のリリースとなります(Kettelが3年振り、Secedeが5年振りのリリース)。ただこのコラボ・リリース自体は2005年の時点ですでに企画されていたようで、7年越しでようやく完成してこの度のリリースとなりました。
ドラムを使った緩やかなダウンビートによる心地良いテンポのビートと、ノスタルジックな美しいシンセ〜キャッチーなエレクトロニック・サウンドに、アコギ、ピアノ、ハープ、ヴィヴラフォンや、ストリングス〜ホーンなどを使ったアコースティック・サウンド〜オーケストラ・サウンド、さらに荘厳なコーラス、エフェクトのかかった加工されたヴォーカル〜ヴォイス・サンプルなども取り入れたサウンドによる、ロマンティック&ファンタスティックなポップ・エレクトロニカ〜ダウンテンポ・エレクトロニカ〜ダウンテンポ。幻想的な美しいサウンドとキレのあるビートをミックスしたエレクトロニカ〜IDMトラックも聴かせてきた両者ですが、今作ではトリッキーなビートのトラックも少し見せながらも基本的にはビートは弱めの作風で、多様な楽器を大々的にフィーチャーしたオーガニックなサウンドと、ミドルテンポのゆったりとしたビートのトラックを中心とした、穏やかにおとぎの国のようなサウンドを聴かせる作品に仕上がっています。生楽器を取り入れたメロウなエレクトロニカのファンのかたや、これまでのKettelの作品のクラシックな要素を入れていたトラックがお好きだったかたにオススメなアルバムです。全11曲51分収録。
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