PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
Paul Fioccoとの2人組Solo Andataとしても活動している、オーストラリアのKane Ikinのデビュー・ソロアルバムが12Kからリリース。Library TapesことDavid Wenngrenとのコラボ・アルバムのリリースはありますが、ソロ名義では今作が初のアルバムのリリースとなります。
緩やかに刻まれるダビーなアブストラクト・ビート〜もったりとしたダウンビートと、霞んだアナログ・シンセ〜仄かな反響音などのドローン、ラジオや古いレコードを使ったピシピシと細かく弾けるざわめきのノイズ、不規則に散りばめられたエレクトロニクスやノイズの断片などの不鮮明なぼやめた空気を作り出している仄暗くも繊細なサウンドによる、ディープなダブ・アンビエント〜ダブ・エレクトロニカ〜エクスペリメンタル・サウンド。Solo Andataと同じく、少しミステリアスでダークな実験的な要素もあるサウンドながらも、それと同時に崩れ落ちそうな儚さや、ノスタルジックな切ないムードも感じさせる、ほんのりとした淡いアナログ感のある世界を作り上げています。Type、Home Normal〜Nomadic Kids Republic、Hibernateあたりのレーベルのエクスペリメンタル系の作品のファンのかたにオススメです。全16曲53分収録。これまで12Kはアルバムはデジパックでリリースしていましたが、アートワークの基本となるデザインには変更はありませんが、プラスチックのトレイが無くなった紙のすき間にCDを入れるタイプの見開きの紙パッケージに今作から変更になっています。
♪Listen
♪Listen