PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
2010年作の前作『Pyramid Of The Sun』以来2年振りのリリースとなる、アセンズのポストロックバンドMaseratiの5thフルアルバム。オリジナル・アルバムとしては5枚目のリリースですが、タイトルにはなぜか「VII」と付けられています。前作のアルバム制作時にドラマーGerhardt "Jerry" Fuchsが不慮の事故で亡くなられてしまいましたが、今作は彼の逝去後、新ドラマーにCinemechanicaのドラマーでもあるMike Albanese迎えて制作された最初の作品になります。
ゴリゴリとした直線的な勢いと、躍動感のある重厚なうねりのあるグルーヴの両方を作り出しているダンサブルなドラムとベースによるリズムと、細かく連なり降り注ぐディレイのかかったサイケでトリッピーなギターフレーズ〜伸びやかに広がり旋回する力強い勢いのあるギターサウンド、コズミックな反復のシンセなどで展開される、ダイナミックでリズミカルな人力ダンスミュージック+インスト・ポストロック。引き続きTemporary Residenceに移籍以降の3rd〜4thアルバムの流れを汲む、サイケ~クラウトロック〜スペースロック〜ディスコ〜ファンクなどを消化した、疾走感と神々しい陶酔のサイケ感がミックスされたギターとリズムが一体となった痛快なサウンドを今作でも繰り広げています。3rd〜4thの路線のファンのかたや、同じTemporary Residenceから2012年に復活作をリリースしたTuring Machineのサウンドのファンのかたなどに今作も間違い無しのアルバムです。全9曲53分収録。
♪Listen
♪Listen
♪Listen