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自身のレーベルNTOVからヴァイナル・オンリーでリリースされた、アイスランドのJohann Johannssonのフルアルバム。CDもアイスランドの12 Tónarからリリースされているようですが、150枚のみの限定でライヴ会場のみでの販売となっているらしく、ワールドワードに流通されているのはこちらのヴァイナルのみになるようです。
2011年作の前作『The Miners' Hymns』はドキュメンタリー作品のために製作された音源を収録したサントラ作品でしたが、今作も同じくMax Kestner監督の『City Symphony』というドキュメンタリー作品のサントラ・アルバムになります。『The Miners' Hymns』はストリングスを使わないブラス・バンドをメインとした作品でしたが、今作はストリングスのカルテット、クラリネット、ピアノ〜シンセ、そしてエレクトロニクスなどで制作した楽曲を収録。ノスタルジックな郷愁を誘うピアノ〜シンセのもの悲し気なフレーズと、荘厳なストリングスなどによる麗しいサウンドに、デリケートなエレクトロニクス、仄かに霞んだドローン調のシンセ〜微かな反響音、クランチノイズなども溶け込ませたポスト・クラシカル・サウンド。悲し気なムードながらも、しっとりとした美しさとメロディアスな優しさのあるトラックを作品全体を通して聴かせています。全19曲収録。