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Limp〜Causa Suiのメンバー達が運営するEl Paraisoからリリースされた、Limp〜Causa SuiのメンバーでもあるManualことJonas Munkの本名名義では初のリリースとなるフルアルバム。
小刻みに刻まれ波打つ反復のシンセフレーズ〜スペーシーな揺らめきのシンセ〜ファジーな霞がかったシンセのドローンなどを重ね合わせた近未来的なシンセ・サウンドと、スモーキーな渋みのあるサイケ&アシッドなギターフレーズ〜トリッピーな緩んだトーンのギターフレーズや歪んだエフェクト音などを組み合わせた、クラウト・ロック〜サイケ〜スペース・ロック〜アンビエントなどを消化したコズミックなエレクトロニック・サウンド。大らかに旋回するまどろみのシンセ〜きらびやかなディレイギターなどを使った、Manualにも通じる2〜3分の長さのノンビートのアンビエント・トラックも見せていますが、どちらかといえば基本はManualの路線よりもCausa Suiでのクラウトロックの流れを汲んだ作風で、Emeralds〜Mark McGuire〜MistやOneohtrix Point Neverあたりを彷彿させる、7〜8分程の長さの瞑想的かつドラッギーなトリップ感もあるトラックを中心としたアルバムに仕上がっています。今作にManualでの綺麗なエレクトロニカやシューゲイズな感じを求めてしまうとちょっと違ってはしまいますが、ただCausa Suiよりは「ロック」な部分は控えめでシンセを使ったゆったりとしたアンビエント感も出ているので、Causa Suiはちょっとサイケ・ロック過ぎてダメだったというLimp〜Manualファンにもチェックしてみていただきたいアルバムです。全7曲40分収録。
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