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2008年作の前作『Until』に続いてFour TetのレーベルからFour Tetのプロデュースでリリースされた、シカゴ出身の女性アーティストKathryn BintによるOne Little Planeの2ndフルアルバム。
朴訥としたアコギのアルペジオ〜ウォーミーなシンセ、緩やかに染み渡るメロディックなギター・フレーズなどで柔らかくデリケートに奏でられるアコースティック・サウンドや、タメの効いたスロウコア的なドラム〜ギターフレーズ、ざっくりとした粗いギターなどのバンド・サウンドと、Kathryn Bintの優しくも筋の通った力強さも感じさせるピュアなヴォーカルによるノスタルジックなフォーク・ロック〜インディーロック。全体的にサウンドはシンプルながらも、トラックによってはアブストラクトなエレクトロニック・サウンドやパーカッシヴなリズム、ソフトサイケな五月雨のフレーズのレイヤードなどの随所にFour Tetらしい一面も盛り込んだトラックなども見せており、一見シンプルなような細部まで丁寧に作り込まれているセピア色の淡さを感じさせる60年代〜70年代のようなフォークロック〜トラッド・フォーク、サイケ・フォーク〜フリーフォーク、ギター・ロックなどを聴かせています。美しいうたメロ&ヴォーカルと、Four Tetのサウンド・プロデュースの高い能力が出会ったフォーク・ロックアルバムです。Juanna Morina、Beth Orton、Feist、Cat Power、Joanna Newsomなどの女性ヴォーカル作品のファンのかたにオススメです。RadioheadのColin Greenwoodがベースで参加しています。全10曲39分収録。
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