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2010作の前作『Opal Island』に続いてHome Normalからリリースされた、ロンドンのAntony HarrisonによるKonntinentの2年振りのリリースとなるフルアルバム。
残響音が連なるディレイギターのレイヤード、コズミックなシンセ〜スペーシーなまたたきの細やかなエレクトロニクス、直線的なシンセベース〜ミニマルな反復の小刻みなシンセなどと、レトロな質感の淡いシンセのドローン〜仄かな揺らめきのアンビエント・シンセ〜ノイズ・ドローンなどの浮遊感のあるサウンドを組み合わせた、サイケでトリッピーなアンビエント〜エクスペリメンタル・サウンド。これまでのサウンドにちかいシネマティックなアンビエント・サウンドも見せながらも、今作はアンビエント・ポストロックやエレクトロ・アコースティック的なサウンドではなく、ジャーマン・エレクトロ〜クラウトロック〜ニューエイジ・ミュージックなどを消化した、Emeralds周辺のサウンドにちかいアンビエント作品に仕上がっています。全5曲50分収録。
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