PayPalのクレジットカード決済システムを利用しています。当店ではカード情報を保持いたしませんので、ご安心いただきお買い物ください。
詳細はお買い物ガイドをご覧ください。
Windy WeberとCarl HultgrenによるWindy And Carlの、前作『Songs For The Broken Hearted』以来4年振りのリリースとなるフルアルバム。前回もオリジナル・アルバムのリリースは7年程間隔が空きましたが、アンビエント系のアーティストはリリースペースがはやい人達が多い中、彼らは今回もマイペースで久々のアルバムリリースとなりました。
ギターのフィードバック・ノイズ〜ベース〜シンセなどを使った低中高音域の音を巧みに重ね合わせた、重厚でありながらも滑らかで繊細な穏やかさを保っている美しい揺らめきのサウンドに、きらびやかに連なるサイケなディレイギター、ひとつひとつのフレーズとその残響音が緩んだトーンでゆったりと広がっていく伸びやかなギターフレーズなども重ね合わせた、瞑想的で美しいアンビエント〜ドローン・サウンド。1曲目が意表をついていきなりアコギ弾き語りのフォーク・ロックではじまりますが、2曲目以降は90年代初頭の活動初期の頃から一貫している、サイケ〜スペーシー〜ドリーミーな浮遊感溢れる世界を今作でも聴かせています。前作がヴォーカル入りのトラックを前面に出したアルバムだったので、1曲目の弾き語りの後もうたもの寄りのトラックが続くのかと思いきや、そのあとはウィスパーコーラス〜ポエトリー・リーディングを取り入れたトラックが2曲あるだけで、前作のうた路線からまたインストのアンビエント〜ドローン・トラックが中心となったアルバムとなっています。これまでのWindy & Carlの作品のファン、Krankyをはじめとするアンビエント〜エクスペリメンタル系のレーベルの美しいアンビエント作品のファンのかたに大スイセンな1枚です。全8曲67分収録。
♪Listen
♪Listen
♪Listen