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トロントのMike D.MathesonによるBeef Terminalの、カリフォルニアのWaagaから2011年秋にリリースされたフルアルバム。デジタルリリースでのアルバム、The Sales Department名義でのリリースなどは00年代後半頃もありましたが、Beef TerminalでのCD(CD-R)でのリリースとしては2005年作の『Anger Do Not Enter』以来6年振りのリリースとなります。
しんみりとつま弾かれるもの悲し気なギターフレーズ、ディレイ〜リヴァーヴのかかったにじんだ淡いトーンで降り注ぐデリケートな五月雨ギターなどによるギターサウンドと、ほんのりと空間を覆う揺らめきのシンセ〜フィードバック〜緩やかなトレモロなどによる浮遊感漂うサウンドに、リズミカルに弾けるパーカッシヴなブレイクビーツ〜硬質なブロークンビート〜ダウンビートなどもあわせた、メランコリックなアンビエント・ポストロック~エレクトロニカ〜アンビエント・サウンド。ギターフレーズのレイヤードでゆったりと流れるノンビートのギター・アンビエント寄りのトラックと、アンビエント〜エレクトロニカも消化したビート入りのポストロック寄りのトラックの両方で、これまでの作品の流れを汲む幽玄的で美しい世界を今作でも作り上げています。Beef TerminalのNoise Factoryの初期作品からのファンのかたはもちろん、Below The Sea、Hood、Yellow6、Landing、Yume Bitsu、Port-Royalなどのギターサウンドのファンのかたに引き続きオススメなアルバムです。全11曲55分収録。パッケージはボール紙地の見開きの紙パッケージで、盤はCD-Rでのリリースです。
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