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Travis StewartによるMachinedrumの、2006年作のMerckからのラスト作『Mergerz & Acquisitionz』の次に2009年にリリースされていたフルアルバム。限定リリースだったらしくリリース当時あまり流通されず入荷出来ませんでしたが、2011年末に再プレスされてようです。
カットアップで刻んだ切れ味良く弾ける重厚なブレイクビーツ、スロウなグルーヴのダウンビート〜アブストラクト・ビートと、ムーディーな浮遊感のあるメロウでディスコティックなシンセ〜ゲーム音楽風のチープな音色のポップなシンセ、スペーシーなエレクトロニクス〜エフェクト音などのカラフルで細やかなサウンドに、男性と女性両方のMC〜シンガーによる洒落たセクシーなうたやラップをフィーチャーした、スタイリッシュなヒップホップ〜ブレイクビーツ。ムーディーでポップなR&B、ソウルなどと、Machinedrumがこれ以前のMerck時代の作品で見せていたようなヒップホップ〜ブレイクビーツをベースにしたエレクトロニック・サウンドが出会ったようなアルバムに仕上がっています。ヒップホップ、R&Bファンに幅広くオススメな1枚です。全21曲58分収録。ホログラムのデジパックでのリリース。
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