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Autechreのふたりが1993年作のWarpからの1stアルバム『Incunabula』の前に、Lego Feet名義で1991年にSkamのカタログ番号1番でリリースしていた幻のEPが20年の時を経てCDで再発。Hardcoreから1991年にリリースされたAutechre名義でのデビュー12インチEP『Cavity Job』とほぼ同じ頃にリリースされていたものになります。
入り組みながらもスムースに駆け抜ける躍動感のあるブロークンビート〜シャープな切れ味を持って不規則に刻まれるアブストラクト・ビート〜アグレッシヴな乱れ打ちのビートなどのグルーヴィーなビートと、ブリープ〜アシッドなシンセフレーズ&シンセベース、8ビットのゲーム音楽のようなトリッキーなシンセ、スペーシーなエレクトロニクス、効果音的なヴォイス・サンプルなどで展開される、IDM〜アブストラクト・エレクトロニカ。以降のAutechre作品に繋がって行くサウンドではありますが、この時点ではまだストイックな精密さ〜精巧さは控えめで、もっと荒削りでデモっぽいトラックが曲間を区切らずに多数詰め込まれた作品となっています。オリジナルのヴァイナルはEP扱いで、A面にトータル約19分の7つのトラック、B面にトータル約17分の10のトラックが収録されていましたが、今回の再発のCDにはさらにオリジナルには未収録だった約21分と約15分の分割無しの多くのトラックの束も収録された、全73分収録のアルバムサイズでのリリースとなっています。Autechre、Warp、Skam、アシッド、IDMなどのファンのかたすべてが要チェックな再発盤です。
1. Part 1 (19:42) ♪Listen
2. Part 2 (17:20)
3. Part 3 (21:46) ♪Listen
4. Part 4 (15:03)