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数多くのコラボ作や、ミニアルバム、編集盤アルバム、デジタルリリース、10インチ2枚組のアルバムなどなどリリース活動は活発でしたので全然久しぶりな印象はありませんが、単独名義のCDでのオリジナル・アルバムとしては久々で、2008作の『Home』以来3年振りのリリースとなるフルアルバム。
2009作のミニアルバム『Music For Falling From Trees』はコンテンポラリー・ダンスのサントラとして製作されていましたが、今作はドキュメンタリー映画『Confluence』のために作られた楽曲を収録した作品となります。しみじみと奏でられるもの悲し気なピアノと、厳かなストリングスを主体に、デリケートなギターサウンドや、オペラ調のヴォイスサンプル、仄かに空間を霞ませるノイズ〜ディープなドローン・サウンドなどもわずかに取り入れた、メランコリックなポストクラシカル・サウンド。牧歌的なギターのトラックから、ミニマルな静寂のピアノ・ソロ、室内楽ポストロックにも通じるダイナミックな力強さのあるトラック、陰のあるエクスペリメンタルなテイストもあるトラック、ヴォーカルを入れたうたもののトラック、そしてたおやかで美しいアンサンブルのクラシカルなトラックなど、映像のために作られている楽曲だけあって、シーンが展開して行くように色んなパターンのシネマティックな楽曲が流れていくアルバムに仕上がっています。『Docile』〜『Float』〜『Music For Falling From Trees』などの、彼のポスト・クラシカルアルバムのファンのかたにオススメです。全13曲46分収録。
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