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2011年2月作のアルバム『Ravedeath,1972』に続いてリリースされた、カナダのTim HeckerのEP。
今作はアイスランドで録音された前作のアルバム『Ravedeath,1972』の制作の前に、2010年初頭に地元カナダでスケッチとして録音されていたピアノの音源「Sketch 1」〜「Sketch 9」をまとめたもので、ジャケットのアートワークも『Ravedeath,1972』のジャケットを灰色から黒に変えただけで同じデザインとなっています。ぼやけた淡いトーンでゆったりと奏でられる、もの悲しいメロディがしみじみと染み渡るミニマルなピアノのフレーズを中心に、静寂の中で佇む微かなドローン〜フィードバックも取り入れられた、静ひつなピアノ・ソロ〜アンビエント〜ポスト・クラシカル・サウンド。シンセ、ギター、ピアノ、パイプオルガン、ノイズなどのアルバムで取り入れられていた楽器の中の、アルバム用のピアノのスケッチに焦点を当てたアウトテイク〜デモ的な作品ではありますが、シンプルで美しいピアノが中心となったトラックが揃っているTim Hecker流のピアノ作品と思っていただいても問題の無いEPとなっています。ピアノ中心のメランコリックなポスト・クラシカル系の作品のファンのかたにオススメです。全9曲32分収録。
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