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ソロでも活躍しているEmeraldsのギタリストMark McGuireと、当レーベルのオーナーJulian Gulyasの2人組The Amazing Birthsの2011年作の1stフルアルバム。このプロジェクトでは、これまで2010年に47本限定と85本限定という超限定のカセットを2作品リリースしています。ちなみにJulian GulyasはRadio Peopleのアルバム『Hazel』やMark McGuireのアルバム『Get Lost』のアートワークも手掛けています。
波動のように小刻みに揺れながら広がって行くシンフォニックなシンセ、浮遊感のある仄かな揺らめきのシンセや、きらびやかに飛び交うスペーシーなエフェクト音〜細かいエレクトロニック・サウンドなどのJulian Gulyasによるシンセ&エレクトロニクスに、ミニマルな反復のフレーズや、サイケな歪んだトーンで奏でられるトリッピーなうねりのあるギターフレーズなどのMark McGuireによるギター&エレクトロニクスをあわせた、サイケ〜コズミックなエクスペリメンタル・サウンド。クラウトロックやジャーマン・エレクトロ、アンビエント〜ドローンなどのテイストも消化した瞑想的な心地良さとドラッギーなトリップ感のあるサウンドで、Mark McGuireのソロ作から、Emeralds、Mist、Outer Space、Radio PeopleなどのEmeraldsのメンバー関連〜メンバーとつながりのあるアーティストなどの作品に通じるサウンドを作り上げています。11分弱のトラックが2曲、8分〜9分の曲が2曲の、全4曲で40分弱の収録内容となっています。ヴァイナルオンリーで限定500枚でのリリースです。