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Home NormalのサブレーベルTokyo Droningのリリース第1弾として2009年にリリースされていた、コロラドのJason Corderによるofftheskyのアルバムが再発。2009年に2タイトルリリースした後Tokyo Droningのリリースは止まっていましたが、この度の再始動に伴い、廃盤だったofftheskyのアルバムもアートワークを新装して再リリースされました。
どういった感じでそこから音を録ったのかはまでは分かりませんが、今作はレーベルの説明によるとタイトルにもなっているように、蛍光灯(a fluorescent light)が発する音を録って仕上げたドローン作品。わずかに聴こえるチリチリとした仄かな高音や、耳障りな音圧の強い鋭利なノイズ〜低音の効いたごわついたノイズ、歪んだシンセ〜信号音のような音を、少しずつ展開を変えながら流動的に溶け合わせてディープなドローンサウンドを作り上げています。平坦な波で延々と続いていく全1曲30分の長尺のトラックを収録。オリジナルリリースはボール紙地のハンドメイドの紙ジャケットでしたが、再発盤は他のTokyo Droningの新作タイトルと同じく、帯を切らないと開封出来ない凝った折り込みの紙ジャケットで、切手や古い写真、その写真のネガなどを付けて紙スリーヴと共ヴィニールに入れた、手の込んだパッケージで限定250枚でのリリースです。