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2007年作の前作『Colonies』以来4年振りのリリースとなる、ナッシュヴィルのDaniel JamesのプロジェクトCanon Blueの2ndフルアルバム。前作に続いてオリジナルリリースはEfterklangが運営するデンマークのRumraketからですが、今回はUS盤がTemporary Residenceからリリースされました。
今作はEfterklangをプロデューサーに迎え、またAmiinaがストリングスで全面的にゲスト参加して(Peter Broderickも1曲ヴァイオリンでゲスト参加)、アメリカ〜デンマーク〜アイスランドで制作。美しいストリングス、ブラス、ガムラン〜マリンバ、ヴィヴラフォン、フルート、さらにエレクトロニック・アレンジも加えた多彩な楽器がカラフルに鳴らされる多幸感溢れるサウンドと、しなやかにソウルフルなうたを歌い上げるDaniel Jamesのヴォーカルで高らかに舞い上がるオーケストラル・ポップ〜チェンバーポップ〜エクスペリメンタル・ポップ。ポスト・クラシカルやポストロック、エレクトロニカなどのテイストも盛り込みつつも、あくまでもメロウなポップ感を保ったまま、開放感のあるサウンドとドリーミーなうたを聴かせているアルバムに仕上がっています。Efterklang、Sigur Ros〜Jonsiソロ、Arcade Fire、Broken Social Scene、Notwistなどのファンのかたにオススメです。全11曲43分収録。
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