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HeadhunterからリリースしていたInch、ModularからリリースしていたSoftlightesなどのメンバーとして活動して来て、現在2人組ポストロックバンドEl Ten Elevenのギター兼ベース奏者として活躍しているKristian Dunnが、メンバーとして90年代後期に活動していたサンディエゴのバンドLakeside Orchestraのデモ音源を収録した自主制作CD-R作品。当時このデモを録音して数回のライヴを行なった後にすぐに解散してしまったのでお蔵入りになっていたようですが、このバンドのヴォーカルで、KristianとはInchでも共に活動していたStimyが最近亡くなられてしまったようで、当時のメンバー達は彼の残したデモ音源をリリースして、チャリティーに売上金をすべて寄付する事にしたようです。
タイトなドラム〜ゴリゴリとしたヘヴィーなベース、なだらかに奏でられるクリアトーンの単音フレーズ〜繊細なアルペジオ、疾走感のあるダイナミックなギターサウンドと、ビタースウィートな囁きとエモーショナルな熱さほとばしるヴォーカルによる、メロディックなエモ〜ポストコア〜インディーロック。El Ten Elevenの1stを思わせるポストロック寄りの叙情的なギターサウンドや、ギターインストのショートトラックなども見せながらも、全体的には90年代当時のサンディエゴのインディーロック〜ポストコア〜エモなどのシーンと共振している、ざっくりとした粗さ〜エッジの効いた勢いと、センチメンタルな切なさの柔と剛の両方の面の内包したうたとギターサウンドを聴かせています。Superchunk〜Last Days Of Aprilの初期作品のファンのかたなどにもオススメです。全8曲25分収録。盤はCD-Rで、両端を糸で縫った手作りの紙ジャケットでのリリースです。
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