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日本国内では自身が設立した新レーベルVirgin Babylonからリリースされていた、Katsuhiko MaedaによるWorld's End Girlfriendの2010年作のアルバムが、Kyte、Ólafur Arnalds、Nils Frahmなどを擁するUKのErased Tapesからジャケットを新装してワールドワイドリリース。
分断・分裂したアブストラクトな面も内包した、緻密に組み立てられた緩さと疾走感の両方を交えたリズミカル〜ダイナミックなエレクトロニック・ビート〜生ドラム、激しい乱れ打ちビート〜ブラストビートも取り入れたアブレッシヴな針の振り切れたリズムなどと、ドラマティックなピアノ〜ストリングス、フリーフォームなサックス、ロックな勢いのあるギターなどが渾然一体となって縦横無尽に空間を駆け巡る、エレクトロニカ〜IDM〜ポストロックから、クラシック、メタル、ジャズ、ドラムンベース、テクノ、プログレなどの多様な要素を飲み込んだアブストラクトなエレクトロニック・サウンド〜エクスペリメンタル・ロック。各楽器が奏でるサウンドに様々な仕掛けを施して、細切れのシーンが次々に切り替わって行くような、カラフルでカオティックな映像的な世界をエネルギッシュに作り出しています。今作は最初にAメロ→Bメロ→サビという一般的な展開のヴォーカル入りの楽曲を作り、その後にヴォーカルパートを消去して、残ったインストのトラックを解体&再構築するという特殊な方法で制作されているようで、本来の楽曲を破壊することと、またその一度壊したものを再び組み立て直すことで、そこから新たな世界が作り出された破壊と創造によって生まれたアルバムとなっています。前述の通りジャケットは変わっていますが、収録内容は変更は無くVirgin Babylonからのオリジナルリリースと同じ全13曲の収録です。
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