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90年代後期からSutekh名義でForce Inc.、Background、Plug Research、Source、Delay、Leaf、Soul Jazzなどなどの数多くのレーベルからミニマルテクノ〜テックハウス作品をリリースしているSeth Horvitzの、本名名義では初となるフルアルバムがLineからリリース。
今作は現代音楽家James Tenney、György Ligeti、Charlemagne Palestine、Conlon Nancarrowなどからの作品からインスパイアされて制作されたようで、普段のSutekh名義での4つ打ち作品とは全然異なる、非常にコンセプチュアルでアカデミックな作品となっています。コンピューターを使った自動ピアノ演奏のシステムによって構築された楽曲は、綺麗なピアノフレーズではありながらも、複雑に入り組んだトリッキーなフレーズ〜細かく速く奏でられる緻密なフレーズ〜不協和音などもまじえて、美しくも機械的でどこかずれた居心地の悪さも時おり感じさせる、不思議な雰囲気のピアノ作品となっています。LineのWEBにPDFで今作の詳細な説明と、ヴィジュアルスコアが明記されております。ちょっとコンセプトや制作の過程などの全体的な意味合いを理解するのが難しい内容の作品ですが、ピアノを使った現在音楽〜クラシックなエクスペリメンタル作品としてオススメなアルバムです。全8曲45分収録。
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