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2008年作の前作『Memories Of Bjorn Bolssen』以来3年振りのリリースとなる、オーストリアはヴィエナの4人組Tupolevの2ndフルアルバム。Valeotの主宰者であり、Slonのメンバー、Port-Royalのチェロのサポートメンバーとしても活動しているAlexandr Vataginもメンバーとして参加しています。
緩めのリズムとしっとりとしたピアノ〜チェロでゆったりとした間をためてしみじみと聴かせる、映画や演劇の中のシーンを描いているようなシネマティックなサウンドと、緩急をつけたテクニカルなドラムや少し崩したフリーフォームなドラム、時おりわざと外した不協和音もまじえて、仄暗い緊迫感も交えて奏でられる厳かなピアノなどのスリリングな演奏で聴かせる、モダンジャズ〜アヴァンジャズ〜ポストクラシカル〜室内楽ポストロック。前作に続き、リズム+ピアノ+ストリングスにミニマルな効果音的なエレクトロニクスを少し加えていますが、あまり主張していないのでそれほどエレクトロニック・ジャズ〜エクスペリメンタルな面は感じさせない、ムーディーな渋みのあるジャズ+クラシック・サウンドに仕上がっています。helloQuare、Rune Grammofon、Offなどのジャジーな作品や、Triosk、Bill Wellsなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全8曲28分とやや収録時間が短めの内容ですが、アルバム扱いのでリリースとなっております。
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