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UK出身で現在はオーストラリア在住のJohn McCaffreyのソロプロジェクトPart Timerの、2007年作の前作『Blue』以来3年振りのリリースとなる3rdフルアルバム。1stがClickitsとしてもリリースしているMoteerから、2ndがMoteerからもリリースしているausのレーベルFlauからで、今回がMoteerからリリースしているTokyo BloodwormのRyan Keaneが主宰するLost Tribe Soundからと、またしてもMoteer人脈でのレーベルからのリリースとなりました。
スロウな間を溜めたシンプルなドラム、しみじみと儚げにつま弾かれるアコギのアルペジオ、ピアノ〜アコーディオンなどの鍵盤楽器やストリングスなどによる朴訥としたアコースティックサウンドに、グリッチーな細かいビートやエレクトロニクス、微細なクランチノイズなどのエレクトロニックサウンドも少々加えたエレクトロ・アコースティック〜アコースティック・エレクトロニカ〜フォークロック。約半分のトラックにこれまでの作品にも参加している奥さんのDanielle McCaffreyと、Empress〜New North Walesの女性ヴォーカルNicola Hodgkinson、メルボルンのアーティストHeidi Elvaなどのゲストのウィスパー女性ヴォーカルの物静かな囁きのうたをフィーチャーして、うた入りとインストの両方でしみじみとしたアコースティック・サウンドを聴かせています。全体的な雰囲気はそれほど変わっていませんが、過去2作よりもビートが前に出たエレクトロニカな面は控えめで、トラックによってはトラッドフォークな趣もあるフォーキー作品に仕上がっています。これまでのPart Time作品のファンの方はもちろん、Moteer〜Mobeer、Flauの作品のファンのかたや、Hood〜Declining Winter〜Empress〜New North Walesなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全13曲52分収録。Preservation〜Experimediaなどからリリースし、Part TimerがMobeerの作品でリミックスを手掛けているAaron Martinもゲスト参加しています。
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