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Bill Wellsと、To Rococo Rot〜Music AM〜September Collective、ソロのMapstationなど数多くのプロジェクトで活動しているStefan Schneiderのコラボアルバム。これまでAnnie Whitehead、Barbara Morgensternも加えた4人でのコラボアルバムを2作、LeafとKaraoke Kalkからリリースしていますが、今回は二人でのコラボアルバムのリリースとなりました。
アルバムタイトルにもなっている通り、Bill Wellsが弾くピアノをStefan Schneiderがふたつのオープンリールのテープに録音して、それぞれのテープのスピードを変えて再生する、といったピアノとテープを使ったリアルタイムのインプロ演奏を収録。不安定〜不規則な揺れや、崩したアブストラクトなフレーズなども交えながらも、ジャジーな美しいフレーズ、ぽろぽろとこぼれ落ちてくるような繊細で優しいフレーズがしっとりと染み渡る、艶のある美しいピアノサウンド。時おりアンビエンスなもやのかかった霞んだサウンドや、To Rococo Rot〜Mapstationを思わせる丸みのある微細なエレクトロニクス〜クリスプビートなども配しつつも、基本はテープから再生される自身のピアノを聴きながらまたピアノのフレーズを重ねて行く、Bill Wellsのピアノ中心で聴かせる作品となっています。ジャズ、ピアノ中心のポストクラシカル系のファンのかた両方にオススメな1枚です。全8曲38分収録。
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