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現在はドラマーJarle Vespestadが脱退して3人組となっている、ノルウェイのSupersilentの2010年夏にリリースされたフルアルバム。『4』以降、00年代になってからは2年に1枚のペースでしたが、今回2009年作の『9』から1年足らずで『10』のリリースとなりました。
スモーキー〜ミステリアスなムードを醸し出している、時おり甲高い人の裏声にも聴こえるダーク・ムーディーなトランペットと、しみじみとしたデリケートなピアノフレーズや、仄かな反響音やエレクトロニクス、ノイズ、シンセのドローンなどによるジャズ〜エクスペリメンタル・サウンド。静寂の中でほんの微かに持続音〜エフェクト音や、もこもことした断片的なエレクトロニクスが聴こえるミニマルなエクスペリメンタル・トラックもありますが、今作はこれまでになくノスタルジック〜センチメンタルなピアノでしっとりと聴かせるジャジーなピアノトラックが中心となったアルバムに仕上がっています。ドラマーが抜けた事も関係していると思いますが、バンドの新たな面を見せている1枚です。全12曲41分収録。