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Apestaartje、12Kなどからリリースしている日本の4人組Minamoと、Room40の主宰者で自身のレーベルだけでなく12K、Touch、Sirr、Baskaruなどをはじめ数多くの優良エクスペリメタル系レーベルからリリースしているオーストラリア人アーティストLawrence Englishのコラボレーションアルバム。
両者が一緒にスタジオに入ったのでは無く、Minamoの4人が制作したトラックをLawrence Englishに送り、Lawrence Englishがそれに音を加えてミックスするというファイルを交換し合う形で制作。ゆっくりと空間に染み込んでいく淡いギターフレーズ〜アコギのアルペジオ、温かみのあるシンセのドローン、ハーモニウムなどで漂う美しい浮遊感のあるサウンドに、フィールドレコーディングサンプル、物音〜振動音〜信号音のような微細なまたたきのアブストラクトなエレクトロニクスなどもレイヤードしたデリケートなエクスペリメンタル〜エレクトロ・アコースティック・サウンド。実験的でありながらもひとつひとつの音が艶やかで、サウンド全体はメロウな心地良さのあるなだらかな波で流れていく、両者の持ち味が発揮されたコラボ作品に仕上がっています。MinamoとLawrence Englishのファンはもちろん、綺麗目〜アンビエンスなエクスペリメンタル〜エレクトロ・アコースティックのファンのかたにオススメなアルバムです。全5曲42分収録。
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