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アイオワ州の8人組Stubborn Tiny Lights Vs Clustering Darkness Forever OK?の1stフルアルバム。真ん中ら辺りに「VS」なんて入ると2バンドのスプリットと勘違いしてしまいそうですが、この長いのが1つのバンド名です。
悲し気なピアノ〜ストリングス、柔らかく連なるソフトなギターフレーズなどでしみじみと奏でられる泣きのサウンドや、仄かなピアノやギター、呪術的なコーラスなどが染み渡るミニマルな静寂のサウンドなどと、ドラム〜ギター〜ストリングスなどがアタックを強めて力強さを増していく、アグレッシヴな轟音サウンド〜壮大な波のドラマティックなサウンドなどのエモーショナルな展開とで聴かせるインスト・ポストロック。一番長い曲では20分もある基本的に長尺の作りで、1曲のなかで静/動の展開が山と谷のように繰り返す、物語性を感じさせる世界を緩やかに描き出しています。Godspeed You!Black Emperor、Sparrows Swarm And Sing、Evpatoria Report、Yndi Halda、Pirate Ship Quintet、初期のSouvarisなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全4曲56分収録。CDサイズの箱形の段ボールケースのパッケージでのリリースです。
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