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ヴォーカリストJoe Perniceを中心とするPernice Brothersの、2006年作の前作『Live A Little』以来4年振りのリリースとなる6thフルアルバム。
今作はJoe & BobのPernice兄弟と、James Walbourne (Pretenders, Son Volt)、Ric Menck (Velvet Crush)の4人組のバンド編成で制作。緩やかなアコギのストローク〜ざっくりと大らかに鳴らされるジャングリーなギターや、なだらかなギターのアルペジオ〜単音フレーズ、伸びやかなギターソロなどによるカラっとした乾いたギターサウンドと、いつもながらのJoe Perniceのジェントルなうたで聴かせる、温もりのあるフォーキーなインディーロック〜カントリー〜アメリカン・フォークロック。前作、前々作の4th〜5thの路線の流れを汲むサウンドですが、前作でフィーチャーしていたストリングスやピアノは今作ではほとんど使わず、ギターサウンドと優しくかすれた声で歌い上げられるうたを中心としたシンプルなうたもの作品に仕上がっています。Big Star、Neil Youngなどをはじめ、Velvet Crush、Teenage Fanclub、R.E.M、Matthew Sweet、Matt Pond PAなどのファンのかたにオススメなアルバムです。全10曲32分収録。
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