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サウスキャロライナのBrian GraingerによるMilieuの、2010年5月にリリースされたEP。今作は2010年に入ってからリリースが続いている『Reverb Microcoma』シリーズの3枚目で、2007〜2008年頃に4作リリースした『Bent Appletrees』シリーズと同系統の作風のEPになるようです。長く続けていくシリーズかと思いきや、今回の3作目がこのシリーズのラスト作となるようです。
スロウなテンポながらもファンキーに跳ねるブレイクビーツ、ダウンテンポビートに、クリアなシンセの伸びやかなメロディー〜ヴォイスサンプルや、淡くにじんだ浮遊感のあるアナログシンセなどのスペーシーなうわものを漂わせた、サイケ・アンビエント・エレクトロニカ〜ダウンテンポ〜ブレイクビーツ〜IDM。過去2作のこのシリーズでの作風と同じく、タイトル通りリヴァーヴのかかった揺らめきのサウンドとゆったりとしたグルーヴのビートで、Milieuお得意のまどろみのビートトラックを聴かせています。Part 1,2がお好きだった方は今作もオススメです。全4曲19分収録。3インチCD-Rで限定50枚でのリリースです。
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