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DntelことJimmy Tamborelloも在籍していたStrictly Ballroomの元メンバーなどで結成された、LAの3人組Athaliaの2009年作の1stフルアルバム。Giardini di Miro、12twelve、Bozartなども参加していた、2001年作のPehrのコンピに1曲収録された後音沙汰がありませんでしたが、コンピから8年を経てようやくアルバムのリリースとなりました。
陰のあるムードと切ない郷愁が入り混じるデリケートな単音フレーズ〜ざっくりとした粗いギターによる、ローファイなすき間とアトモスフェリックな広がりを旨く使い分けたギターサウンドと、艶のある歌声でセンチメンタルなメロディをやさしく歌い上げるヴォーカルで聴かせる哀愁のエモ〜インディーロック。3ピースのシンプルな形態ですが、効果音的に取り入れられた空間を埋めるノイズ〜エフェクト音などのややアブストラクトなアレンジも取り入れたトラックや、スモーキーな渋さのあるスロウコア寄りのトラック、バラード調のメロウなトラックなども見せており、統一された世界観の中にも微妙にいくつかの手法や趣向を凝らした味のあるうたとサウンドをアルバム全体を通して繰り広げています。Sun Sea Skyの初期や、Caulfield、Crank!などの作品や、Shiner、National Skyline、Kilowatthoursあたりも彷彿させる、大人のエモ〜インディーロックアルバムです。全11曲62分収録。パッケージは通常のジュエルケースですが、盤はCD-Rとなっています。
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