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女性ピアニストRae Howellを中心とするオーストラリアはメルボルンのオーケストラ・バンドSunwraeの、2010年にリリースされたライヴアルバム。2005年作の『Eavesdropping: Live At St. Stephen's』に続く2枚目のライヴアルバムで、通算4作目のフルアルバムリリースとなります。
今回のライヴ盤はタイトル通り、メルボルンの「The Thornbury Theatre」という迎賓館のような豪華な石造りのヴェニューで2009年に行われたライヴからの音源を収録。スタジオ盤と同じ9人のメンバーによるこなれた演奏で、ピアノ〜ストリングスとジャジーなリズムがかみ合った、高揚感のあるドラマティックなクラシックサウンド〜ジャズ+クラシックのポストロックスタイルなトラックをはじめ、やや崩したシネマティック〜モダン・クラシカルな演奏のトラック、映画〜演劇の劇中曲のような趣の演奏のトラックなど、2ndアルバムからの楽曲を中心に披露。前作のライヴアルバムと同じくライヴだと分かるのは曲終わりの拍手だけで、録音自体はスタジオ盤と同じ綺麗な音質で録られていますが、演奏のテンションはスタジオ盤とはまたちょっと異なる熱量を帯びた演奏で、時にはソリッドな勢いもあるクラシカルなサウンドを聴かせています。今作の前年にリリースされた2nd『Autumn Never Fall』収録曲から5曲と、2nd未収録の今作のみ収録の2曲の楽曲の全7曲53分収録。これまでの過去3枚のアルバム同様に、ポストクラシカル、ジャジー〜クラシックな室内楽ポストロックのファンのかた両方にオススメなアルバムです。
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