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00年代初頭、Star Star Stereo、Wobblyhead、Carparkなどからリリースされた作品が好評だった、ミルウォーキーのErik KowalskiによるCasino Versus Japanの未発表曲を集めたアルバムがAttack 9からリリース。
Attack 9からは2004年にも2枚組の未発表・レアトラック集『Hitori + Kaiso 1998 - 2001』がリリースされていますが、今回の6年振りとなるCDアルバムリリースも同じく新曲を納めた新作ではなく、その時『Hitori + Kaiso 1998 - 2001』に入らなかった当時作られていた未発表曲を集めたものになります。ぼやけてにじんだサイケ〜アンビエンスなアナログシンセ、歪んだシンセベース、粗い質感のノイズ混じりのくすんだシンセフレーズなどの浮遊感溢れる淡い鍵盤の音色のレイヤードをベースに、デリケートな反響音〜綺麗な艶のあるエレクトロニクスや深いリヴァーヴのかかったギターフレーズ、緩いダウンビート〜ブレイクビーツなども絡めた、アンビエント〜エクスペリメンタル〜アンビエント・エレクトロニカ〜サイケなダウンテンポ・エレクトロニカ。オリジナルアルバムではBoards Of Canada、Ten And Tracer、Milieuなどに通じるミドルテンポのエレクトロニカを聴かせていますが、今作ではビートの入ったトラックだけでなく、ノンビートのドローン〜アンビエント・トラックも聴かせています。全体的に見るとどちらかと言えば、Casino Versus Japanのポップ・エレクトロニカの面ではなく、幽玄的なサイケ〜アンビエントサイドの方が色濃く出ているアルバムに仕上がっています。全20曲74分収録。
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