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Glen Johnsonを中心とするPiano Magicの、2007年作の前作『Part Monster』以来2年振りのリリースとなるフルアルバム。90年代中頃から、様々なレーベルから作品をリリースしているので何枚目かがよく分からない状態ですが、オフィシャルのインフォによると今作が10枚目のオリジナルアルバムとなるようです。
妖しいムードのゴシックなシンセと幽玄的なヴォーカルのムーディーなエクスペリメンタルロックをはじめ、リヴァーヴのかかった淡いギターサウンドをフィーチャーしたネオサイケ、エレクトロニックビートを取り入れたシンセポップ、ストリングス〜ピアノとダンディーなヴォーカルのバラードなど、今作も2005年作の『Disaffected』〜前作『Part Monster』同様に、霧がかった耽美的なムードを全体に漂わせつつも多彩なアプローチのトラックを展開。4AD、初期Creation、The Smiths、New Order、Echo & The Bunnymenなどなど、80年代のUKロックのテイストを数多く盛り込んだようなアルバムに今作も仕上がっています。全10曲45分収録。Dead Can DanceのBrendan PerryとPeter Ulrichがゲスト参加しています。
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