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2007年にリリースされた、元Rumah Sakitのメンバー2組による2枚組スプリットアルバム。
Disc-1はTemporary Residenceからのリリースでお馴染みの、Kenseth Thibideau(Rumah Sakit, Tarentel, Sleeping Peopleなど)によるHoward HelloのEP。アコースティックサウンドといつもながらのドリーミーなエレクトロニックサウンドをマッチさせたサウンドに、女性/男性ヴォーカルをフィーチャーしたメロウなエクスペリメンタル・ポップ。今回はどちらかと言えばフォーキーなサウンドのほうに比重を置いていますが、やさしくキラキラした雰囲気は健在です。ラストトラックではKensethもメンバーとして携わっている、Rob Crowのソロ~Pinback~Thingyなどにも通じる軽快なインディーロックも聴かせています。全5曲21分収録。Disc-2はSicoroomの運営にも携わるMitch Cheney(Rumah Sakit, Sweep The Leg Johnny)のプロジェクトGreenness。今作がGreennessの最初のオフィシャルリリースとなります。切れ味鋭いギターと軽やかにうねる単音フレーズのギターサウンドと、パーカッシヴなドラミングによる、ex-Rumah Sakitならではのテクニカルなインスト・ポストロック~マスロック。緩急をつけて駆け抜ける痛快なサウンドを聴かせています。Greenness名義のトラックは全4曲ですが、その他にMitch CheneyがDilute、31Knots、Rumah Sakitのメンバーや、意外なところではLaibray Tapesのメンバーなどとコラボしてきたトラックなども11曲もおさめられた全15曲64分収録のフルアルバムとなっています。コラボもほうはマスロッキンテイスト全開のトラックをはじめ、エクスペリメンタル~アヴァンフォーク方面のトラックなども聴かせている内容となっています。Rumah Sakit、Sickroom周辺のアーティストのファンのかたは要チェックのスプリットアルバムです。